服部緑地へ向かう途中、新御堂筋を大阪方面へ走っていると、左手に大きな公園が見えてきました。
気になってはいたものの、これまで立ち寄る機会はなし。
ついでなので寄り道してみることにしました。
ちなみにこの公園は豊中市のおとなり、「吹田市」に位置します。
園内を一周。

公園に入ってすぐ目に入ったのは、紅葉してオレンジ色に輝く「ラクウショウ」の林。
冬の寒さを感じる季節のはずなのに、不思議とどこか暖かさを感じます。

左手に見える「春日大池」に沿って、園内を一周してみましょう。
一周の距離は、およそ1kmほどだそうです。
とよなという事は、42周してだいたいフルマラソンの距離か!



走ってみる?


とよなが好きそうな、水上にぽつんと建つ小さなほこら。
池の周りを歩いていると、時々このような設備を見かけます。
おそらく水位の調整や水の循環を行うための「取水塔」としての役割を持っているのでしょう。
とはいえ、カギのかかった先に広がる「立ち入り禁止の場所」を見ると、そこにはレアアイテムが眠っていたり、隠しダンジョンへと続いていたり・・・
みたいな想像をしてしまうのも、散歩の醍醐味かもしれません。



くそ、「さいごのかぎ」さえあれば・・・。



入れても何もないよ。


池を半周ほど歩いてみると、向こう岸に広がる、綺麗な紅葉を眺めることができました。
この公園は、桜や花桃が咲く4月が美しいとされていますが、晩秋に見せる紅葉も、決してそれに劣らない魅力があるように感じます。


さらに進むと、少し開けたエリアに出ました。
ベンチのほか健康器具も設置されており、地域の人たちが思い思いに体を動かしていそうです。
春には桜が咲くそうで、ここでのんびりとお花見を楽しむのも良さそうですね。



ここにお姉ちゃんが好きそうなブランコと滑り台ができるみたいだよ。
完成したら遊びに来よっか。



わーい!
・・・って、子供ちゃうわ!


道の右手には、竹林が広がっていました。
この竹林を含む「千里の竹林」は、大阪府が選定する「大阪みどりの百選」に選ばれており、その記念碑もこの場所に設置されています。
かつては千里丘陵一帯が竹林に覆われ、タケノコの名産地として知られていたそうです。
そうした背景もあってか、この公園では過去に 「タケノコ掘り」 のイベントが開催されたこともあるのだとか。



言っとくけど、タケノコを勝手に取るのは禁止されてるからね。



えっ。


池の水面に目を向けると、カモがゆったりと泳いでいました。
この「春日大池」は、もともと堤で南北に分かれた二つの池で、北側は「玉子谷池」と呼ばれていたと伝えられています。
都市開発の進行とともに堤は取り払われ、やがて一つの池へと姿を変えました。


今度はとよなが好きそうな謎の小島が。



いちいちウチが好きそうって言うな!



でも実際好きなんでしょ?お姉ちゃん。



うん。
ロマンには抗えないですよね。


この小島は、「カルガモ」や「シラサギ」、「カワセミ」などの水鳥が、休憩所や隠れ家として利用しているようです。
また、かつては「アヒル」も暮らしていたようで、写真では草が生い茂っていて分かりませんが、その名残である「アヒル小屋」が設置されています。



今はおらんのか?



いないみたいだね。


園内をぐるりと回り、入ってきた入口付近へ戻ってきました。
モダンなデザインの大屋根が目を引き、周りの紅葉と美しいコントラストを描いています。
その下にはベンチが設置されており、池を眺めながら休憩することができます。


大屋根の休憩所前から階段を上がると、「パークセンター」が設けられていました。
ここは公園の管理事務所であると同時に、物販や展示スペース、カフェも備えた地域交流の拠点として機能しています。
「Park-PFI」という制度を活用し、2023年4月に開業した新しい建物です。



「Park-PFI」って何や?



都市公園に民間事業者がカフェや売店を設置して、その収益を公園の整備や維持管理に還元する制度だよ。



へぇ~、それで全国の公園が賑やかになればええな!


パークセンターの裏には、珍しい冷凍食品の自販機が。



ウチ「オムライス」がいい。



今から服部緑地へ行くんだから、また今度ね。
そんな訳で今日はお預けです。
次、ここに来た時に買って帰ろうと思います。
まとめ


寄り道のつもりで立ち寄っただけでしたが、想像以上に魅力的な公園で、とても充実した散歩になりました。
「吹田市」には「万博記念公園」をはじめとした名所が数多くあり、豊中市からも近いので、今後も時々ぷらっと足を運んでブログ記事にしていきたいと思います。
さて、公園内で目にしたマンホールには「suitable city」という言葉が刻まれていました。
これは吹田市の「シティプロモーションのキャッチフレーズ」で、「吹田市に関わる一人ひとりに応じた豊かな暮らしを実現し、愛着や誇りを持てるまち」を目指す取り組みなのだそうです。
こうしたところからも、吹田市が市の魅力発信に力を入れていることが伝わってきます。
自分は一個人ではありますが、負けずに豊中市の魅力を発信できるよう、これからも地道に歩き、記録し、伝えていきたいと思います。










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