大阪府のみなさ~ん!
あなたの町も、きっとある!
とよなお、なんや?



「桃鉄2」(桃太郎電鉄2)のWebCMだね!
過去作に比べて、登場する駅の数がたくさん追加されたらしいよ!



てことは、とうとう豊中市もゲームデビューか!
よっしゃ、早速買いに行こう!





10年プレイで勝負や、ちさと!



その前に「桃鉄2」ってどんなゲーム?



目的地に一番乗りして援助金をゲットしたり、駅で物件を買って収益を得たりして、最終的に誰が一番資産を集めたかを競うゲームやで!



面白そうだね!



まずは、豊中にはどんな物件が並んでいるかチェックやな!





・・・・・・ん?



あれっ。



豊中、ないやんけ!!



あ、でも茨木の横に星マークのマスがあるよ。
これが豊中かも。







「千里」・・・。



う~ん・・・ゲーム上では見えないだけじゃない?
例えば千里の下の青いマスが豊中駅かも知れないじゃん。





いや、位置的に箕面の下の黄色いマスかな?





尼崎と十三の間の黄色いマスかも・・・。





どれやねん!!
大阪府のみなさ~ん!
あなたの町も、きっとある!



やかましい!
なかったやんけコラー!!
なぜ豊中市はハブられてしまったか?徹底検証!



これより、「桃鉄2に豊中駅がなかった問題」に対する緊急会議を行う!



まぁまぁ。
その代わり「千里駅」が追加されてたし、そこなら豊中市も含まれてるじゃない?



オダマリ!!
千里とか大体が吹田市やんけ!
「全国マップ」での説明文も、ほとんどが万博公園の話やったし!
(写真は千里中央(豊中市)の遠景が写ってたけど!)
周囲では「池田」、「箕面」、「茨木」などといった駅が追加された一方で、残念ながら駅の追加がなかった「豊中市」。
これには正直、豊中市民の筆者としても「なんでや!」と、不平感で喉の奥に力がこもるような感覚に襲われました。
しかし冷静に見ていけば、きっとそれなりの理由が見つかるハズ!
という訳で今回は、「桃太郎電鉄2」になぜ豊中駅が登場しなかったのか、どうすれば登場できたのかを検証してみたいと思います。
ハブられた原因その①:知名度が低い?
約40万人の人口を誇り、「千里ニュータウン」や「大阪空港」、「服部緑地」といった強力なシンボルがある「豊中市」。
それが知名度の低さを理由に「桃太郎電鉄2」からハブられたというのは、個人的には説得力に欠けるのではないかと思います。
・・・ただし、これが全国的に知られているかというと話は別です。
豊中市自体は大阪府内で知名度が高くても、全国区で即座にイメージが湧く町かといえば必ずしもそうとは言えないかもしれません。
しかし、桃鉄2に登場する他の県を見ても、自分が知らない市なんて山ほどあるし・・・
う~ん、「知名度の低さだけで豊中駅が未登場になった」という説だけでは、理由付けするにはまだ弱いのではないでしょうか。



とは言え、「伊丹空港」で知られる「伊丹市」、紅葉や滝で有名な「箕面市」、万博公園のある「吹田市」みたいな全国的に見てもインパクトのある町が周りに多いから、印象に残りづらいのはあるかも知れないね。
ハブられた原因その②:有名な名物が思い浮かばない?
例えば「箕面市といえば箕面の滝」、「吹田市といえば万博公園」といった全国的にも知名度の高い観光地があるのですが、「豊中市といえば?」と問われると、回答に詰まってしまう人が少なくないのも事実かもしれません。
確かに大阪空港や千里ニュータウン・服部緑地といった名所こそ存在しますが、まず千里ニュータウンは豊中市だけでなく吹田市にもまたがる地域であり、豊中市単独の「象徴的名所」として全国区で語られることは多くありません。
大阪空港も「伊丹空港」と呼ばれることが多く、所在地も豊中のみならず「兵庫県伊丹市」に加えて「池田市」にもまたがるため、豊中市そのものの代名詞として認識されにくい面があります。
服部緑地も大阪府では評価が高い公園ではありますが、日本全国レベルの知名度では吹田市の「万博記念公園」や「太陽の塔」のような代表的なランドマークに比べてやや影が薄いという印象があるのも否めません。
このように、豊中市には確かに魅力あるスポットが存在しているものの、全国的に「豊中市=○○」と即答されやすい強烈な象徴が他の市に比べて弱いという見方も成り立つのではないでしょうか。



そもそも、豊中市は観光地じゃないからね。



住民が快適に暮らせることを第一としたベッドタウンや!
ハブられた原因その③:物件になりうる産業に乏しい?
「桃太郎電鉄」では、各地の駅に止まり、その駅に用意された「物件」を購入することで資産を増やし、ゲームを有利に進めていきます。
この物件は、どの駅でも同じものが並ぶわけではありません。
それぞれの駅には、その土地の産業や名物、地域性を反映した物件が設定されており、「その町らしさ」そのものが物件として表現されているのが特徴です。
たとえば、農業が盛んな地域であれば農産物関連の物件が並び、工業都市であれば工場や企業が物件として登場します。
つまり桃鉄においては、駅の存在意義=そこで売買できる物件の内容と言っても過言ではありません。
例えばお隣「吹田市」であれば、


- サッカーチーム(ガンバ大阪)
- ビール工場(アサヒビール)など。
「池田市」なら、


- 自動車工場(ダイハツ)
- 即席めん記念館(カップヌードルミュージアム)など。
「茨木市」では、


- ソフトクリーム工場(ニッセイ)
- 卸売市場(大阪府中央卸売市場)
などが、購入可能な物件として登場。
では、「豊中市」に代表的な物件となり得るものはあるでしょうか。



「大阪空港」に「千里ニュータウン」、「服部緑地」とか、良さそうな物件はいろいろあるやろ!
まずはそこから見ていきましょう。
- 大阪空港
-
「桃太郎電鉄」には飛行機を利用できる特別な駅として「空港駅」というマスが登場し、そこに乗れば空路を利用して長距離のショートカットをすることができます。
「桃鉄2」では、西日本側の空港駅の役割は「関西国際空港」が担っており、ここを起点・終点に空路移動を行うことができます。
一方で「大阪空港」は残念ながら空港駅としては登場せず、購入可能な物件としても存在しません。
- 千里ニュータウン
-
「千里ニュータウン」をはじめとした「住宅地」こそ豊中市最大のアイデンティティと言えますが、「桃鉄2」ではどの駅を見ても住宅地が購入可能な物件として並んでいません。
その代わりに「千里駅」という「カード売り場駅」が新たに登場していますが、千里は吹田市にも跨るため、豊中市単独の駅としての印象は薄いものとなっています。
- 服部緑地
-
豊中市を代表する緑地である「服部緑地」も、現実では高い集客力と知名度を誇る魅力的な存在です。
しかし「桃鉄2」では、どの駅を見ても「公園」や「緑地」が購入可能な物件として設定されている例は見当たりません。
これは先に触れた「住宅地」同様、公園が
- 企業が購入して収益を得る対象として扱いにくい。
- そもそも、売り上げで利益を出すような性質ではない。
ということから、ゲーム上、物件の対象から外されていると考えるのが妥当でしょう。



あちゃ~、この辺のスポットは物件にならんのか~・・・
検証の結果、豊中駅が「桃鉄2」に登場できなかった理由は、「全国的に見てランドマークが弱く、物件になり得る産業や施設も少なかったから」が大きな割合を占めているようです。
しかし・・・本当にそうなのか?
それでは次は、「豊中駅が桃鉄に登場するにはどうすればいいのか?」を検証したいと思います。



後半へ続く!










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