神崎川沿いの冒険

今回は、普段のまち歩きとは少し視点を変えて豊中の「違う顔」を見てみたくなり、「神崎川」沿いを歩いてみることにしました。

「豊中市の果て」には一体何があるのか?

ちょっとしたワクワクを胸に、出発です。

三国駅

阪急宝塚線「三国駅」からスタートします。

この駅は「大阪市淀川区」に位置しますが、神崎川から近く、豊中市とも目と鼻の先です。

商店街を発見。思わず入ってみたくなりますが、逆方向に進むことになるので今回は見送りです。

「三国駅」といえば、シンガーソングライター「aiko」さんの楽曲タイトルとしても有名です。

若き日の心情を描いたような歌ですが、その解釈は人それぞれ。

母校の「東淀川高校」に通っていた頃、この駅周辺で青春のひとときを過ごしていたのかもしれません。

とよな

切ないメロディーが叙情的で、染みる曲やわ。

ちさと

改めて歌詞を読んでみると、いろいろ考えさせられる不思議な曲だよね。

ミュージックビデオに登場する「東宮原川高校」のモデルはもちろん「東淀川高校」。

メインの撮影は別の学校で行われたそうですが、東淀川高校の風景も映像の中でちょくちょく映るようです。

今は三国橋を渡れば数分ですが、かつてはここで舟を待っていました。

神崎川に架かる「三国橋」にたどり着くと、そのたもとで「三国の渡し跡」という史跡を見つけました。

「室町時代」にはすでに存在していたとされ、「大坂」から「能勢街道」へ向かう人々が川を越えるための欠かせない交通の要所だったといいます。

とよな

「渡し」って具体的にどんなんや?

ちさと

料金を支払って小舟で向こう岸まで渡してもらうシャトルバスみたいな感じかな?

普段の街中ではなかなか目にすることのない「ユリカモメ」

比較的海に近い神崎川周辺ならではの光景です。

とよな

この子ら、近づいてもなかなか逃げへんな。

ちさと

人が多い場所を行動圏にしてるから、慣れてるのかもね。

筆者はここでクレーンゲームに興じましたが、2000円溶かして終わりました。

「三国駅」の歌詞に登場する「あそこのボウリング場」

ミュージックビデオの4分50秒付近にその姿が映ることから、かつてこの地にあった「新三国アルゴ」を指していると考えられます。

現在は「アルゴセブン」へと姿を変えて、ボウリングはもちろん総合アミューズメント施設として営業中です。

とよな

あそこのボウリング場、「豊中市」やったんか!

ちさと

ちょっと嬉しいね。

そしてアルゴセブンには、「温泉施設」も併設されています。

ボウリングで汗を流したあと、ひと風呂浴びて帰るというのも気持ちがよさそうです。

とよな

ワッ!!
いきなり雲ひとつなくなった!

※筆者がアルゴセブンで遊んだあと急用で帰ることになったため、ここから先の写真は後日に再訪して撮ったものであります。

ちさと

この先行き止まりだって、お姉ちゃん!

とよな

車がやろ?

ちさと

でもこの道、このまま進んでたらどこかの会社の敷地に不法侵入しちゃうんじゃ・・・。

とよな

大丈夫や!
行くぞ!

神崎川沿いを歩く。

快晴!絶好の散歩日和に恵まれました。

川沿いを歩いていきます。

さて、神崎川のほとりには工場が立ち並んでいる印象がありますが、この道は果たしてどんな景色へと続いているのでしょうか。

とよな

見てみぃちさと!
「プチミッドガル」や!

ちさと

ホントだ。
何を製造してるんだろうね。

高さおよそ3メートルほどの橋桁。

その上を「阪急神戸線」の線路が続きます。

橋の近くを歩いている時に特急列車が走り抜けると、その轟音に思わず心臓が縮み上がってしまいます。

ちなみに対岸には、「神崎川」駅の姿も見えます。

ちさと

度胸試ししよう。
お姉ちゃん、電車が来るまで橋の下に立っててよ。

とよな

嫌じゃ!

右にはゴルフのショートコース。

筆者もゴルフに挑戦したことがありますが、クラブの握り方に慣れずフォームもぎこちなくなり、地面を叩いたり空振りを繰り返すばかりなのですぐ辞めました。

とよな

ウチはボールに当てることならできるで!
真横に飛ぶけど。

ちさと

やめろ!

川にはショベルカーを載せた作業船。

「浚渫(しゅんせつ)作業(川底にたまった土砂や汚れを取り除く作業)」を行っているのでしょうか。

見えないところで、この川もしっかりと管理されていることがうかがえます。

とよな

この白い旗は何やろ?

ちさと

多分、作業範囲の目印じゃないかな。

「豊中市立グリーンスポーツセンター」という施設を発見。

その名のとおり「グラウンド」「テニスコート」が整備されているほか、「ヨガ教室」「ダンス教室」が開かれるなど、さまざまなイベントが行われています。

市民の憩いの場として親しまれている施設です。

敷地内の広場には「大型遊具」も設置されており、「ボードゲーム」の貸し出しも行われているようなので、お子様連れの方にもおすすめのスポットです。

とよな

なんかお城みたいのが建っとるな!

ちさと

「グリスポキャッスル」っていうらしいよ。

「庄内下水処理場」。

家庭から出た排水はこの施設で複数の工程を経て浄化され、基準を満たしたきれいな水だけが川へと放流されます。

近くは臭うのではないかと思いましたが、まったくそんなことはありませんでした。

とよな

浄水場とかってダンジョン感あってワクワクするわ。

ちさと

今度見学に行く?

エントランスのレンガ調の壁と、高い天井が印象的です。

「旧猪名川排水機場」のポンプ棟。

有刺鉄線を絡め、厳重に閉ざされたその施設からは、どこか威圧感すら漂っています。

とよな

くそ、「さいごのかぎ」さえあれば・・・。

ちさと

毎度の事だけど、立ち入り禁止を見つけるたびに入りたがるの、やめーや。

とよな

うおー!
何やこれ!

ちさと

でかー!

この「旧猪名川水門」は、台風や大雨の際に神崎川から旧猪名川へ水が逆流するのを防ぐための水門です。

水門が閉じられたときに旧猪名川側の水位が上昇すると、そばの排水機場(ポンプ)で旧猪名川の水を神崎川へ排水する仕組みになっています。

こうした設備は、両河川の水位差に対応して安全に流れを制御するための重要な治水施設です。

とよな

へぇ~、豊中にこんな場所があるとは!

ちさと

実はもう「尼崎市」まで来てるんだけどね。

とよな

えっ。

ちさとの言う通り、すでに「尼崎市」に入っています。

三国駅をスタート地点とすると、「大阪市」・「豊中市」・「尼崎市」の3市を渡り歩いたことになります。

とよな

ここまで来たら、もう「ぷらっと尼崎」やな!

将来的には「ぷらっと茨木」とか「ぷらっと高槻」とかもやる予定です。

とよな

ん?
カーブになっとるぞ?

ちさと

ホントだ。

この高架には、「山陽新幹線」が走っています。

神崎川沿いを進み、ついに突き当たりまで来ました。

神崎川そのものはこの先も流れ続け、最終的に「大阪湾」へと注いでいきますが、今回歩いた川沿いの道はここで終わりです。

ちょうどここが「猪名川」との合流点。

ここから先は「猪名川沿いの道」へと変わります。

とよな

神崎川沿いの果てはこんな感じやったか。

ちさと

川を渡れば続くけどね。

猪名川沿いを歩く。

猪名川沿いも、少し歩いてみましょう。

すぐ先は行き止まりとなっており、柵も途切れているので、土手の階段を上がってみます。

開放的な景色に思わず見入ってしまい、しばらくボーっと眺めていました。

写真中央に見える小島の近くまで歩いてみたい気持ちもありましたが、遠いのでそれはまた次の機会に。

今回の散歩は、ここで幕を下ろします。

「aiko」さんの聖地から始まり、神崎川沿いへと続いた今回の散歩。

変化に富んだ景色といくつもの発見に出会い、実に充実した時間となりました。

いずれ再訪する際には、今度はサイクリングで川沿いを走ってみるのも良さそうです。

とよな

いやぁ、実に充実した散歩やったわ!

ちさと

そうだね!
・・・
ところでさ、帰りどうする?

とよな

   

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この記事を書いた人

大阪府豊中市在住。
散歩がてら地元の魅力を発信しようと、ブログ執筆を始めました。

無理しないよう、ゆるく活動しています。

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