未来へ進む公園と、今残る風景・・・千里中央公園

冬が過ぎ、新緑が目立つ季節になってきました。

というわけで今回は、「千里中央公園」を散歩。

久しぶりの公園散歩です。

とよな

駅から意外と遠いな!

ちさと

思ったより歩いたね。

この公園の最寄りは、北大阪急行・大阪モノレール「千里中央駅」ですが、距離にして約1kmほど。

歩くと十数分かかるので、思いのほか近くありません。

移動の負担を考えると、バスを利用するのも一つです。

ちさと

気になる施設がいっぱいあるね!

とよな

この「冒険の森」ってトコ行ってみたいわ!

ちさと

「展望台」にも行ってみようよ。

とよな

なんか悪口みたいな名前の場所があるぞ・・・。

ちさと

とりあえず「千里体育館」の方からぐるっと回って、最後に「展望台」にたどり着くルートで歩いてみよっか。

目次

「千里中央公園」を一周。

噴水広場

この噴水には、右側の噴水から高く水が噴き上がり、弧を描いて左側の水たまりへ流れ落ちる仕組みがあります。

それでは散策開始です。

最初に目に入ったのはこの公園の見どころの一つ、「噴水広場」

園内には水遊びができる場所が多く、あちこちで水の音が聞こえるためとても爽やかに感じます。

1000RE SCENES

そのそばにあるのが、2023年にオープンした賑わい創出拠点「1000RE SCENES」

もともと管理事務所だった建物をリノベーションした複合施設で、イタリアンカフェ「SEN℃」、ミニショップのローソン、コミュニティスペース「LABO」で構成されています。

現在はここを拠点に公園の活性化に向けた取り組みが行われており、土日祝日には園内でイベントが開かれることが増え、賑わいづくりに一役買っているようです。

とよな

ここのローソン、セルフレジ対応の無人販売なんや。
やり方がわからん時はどうするんやろ。

ちさと

アバターが教えてくれるみたいだよ。

南広場

千里体育館に向かって歩いていると、左手に木漏れ日が心地よい「南広場」が見えてきます。

この日は平日ということもあり人は少なめでしたが、休日にはボール遊びやピクニックを楽しむ人で賑わう場所です。

とよな

ローソンあるから、手ぶらで来てもピクニックができるな!

ちさと

フリスビーバドミントンでも持ってきたらよかったね。

千里体育館

「千里体育館」が見えてきました。

バレーボールやバスケットボール、バドミントン、柔道などさまざまな競技ができる本格的な体育館です。

トレーニングルームも整備されており、1回数百円で利用することができます。

ちさと

せっかくだからお姉ちゃんもここで体鍛えたら?

とよな

歩くだけで十分じゃ!

森のステージ

千里体育館のすぐ隣には、「森のステージ」という設備があります。

名前の通り、観客席と舞台が整えられたスペースです。

普段は静かですが、イベント時にはここで音楽の演奏や演劇などが行われているのかもしれません。

その脇には階段が。

この先にはいったい何があるのでしょうか。

あほんだら獅子

とよな

うわ!何やこれ!

ちさと

怪獣の頭かな?

「あほんだら獅子」と呼ばれるこの彫像は、1970年の千里ニュータウン完成を記念して設置されたものです。

作者の「流政之」さんの談によると、この名前は人々に明るさや笑いをもたらしたいという願いを込めて付けられたとのこと。

また、千里は大阪の鬼門にあたる位置にあることから獅子頭として、魔除け・厄除けの役割を持っているそうです。

言わば千里の守り神のような存在ですが、「ニヤリ」といたずらっぽく笑っているかのような表情に、どこか愛嬌を感じます。

とよな

確かに笑ってるように見えるな!

ちさと

なんだかマチカネくんにも似てる気がする。

安場池

道なりに歩いていると、ひときわ大きな池にたどり着きました。

市民の憩いの場にあるこの「安場池(やすばいけ)」も歴史は古く、江戸時代初期の寛永5年(1628年)に農業用のため池として築造されたそうです。

陽当たりによっては虹が見られることも。

この池もかつて、グラウンド整備に伴う埋め立て計画の対象となったことがありました。

しかし、当時の住民による反対運動などを受けて計画は見直され、現在の形で残されています。

その経緯もあり、今では貴重な水辺の風景となっています。

そして水辺には、オシドリやカワセミなど、さまざまな種類の野鳥が訪れます。

池のほとりは「観察小屋」が設置されているほか、絶好の撮影スポットとしてカメラを構える人の姿も見られます。

とよな

お、ウグイスが鳴いとるわ。

ちさと

春だねぇ。

桜の丘

最初の「噴水広場」付近まで戻ってきました。

ここからは、すぐそばの階段を上って「桜の丘」を散策。

その流れで「冒険の森」・「展望台」方面へ向かいます。

とよな

新緑とモダンな建造物が調和していい味出してる。

ちさと

桜の季節じゃなくても綺麗なところだね。

小高い丘の上にも、広場や休憩できるスペースがあります。

椅子に座って読書をしたり、ペットと過ごしたりと、それぞれ思い思いの時間を過ごせる場所です。

向こうに見える千里中央のビル群とあいまって、緑と都市が隣り合うちょっと不思議な空間になっています。

こちらはまだ桜が咲いている頃に撮影した風景です。

今年はなぜか自分が休みに日に限って雨が降ることが多く、この日もほとんど曇り空でした・・・。

夕方に一瞬だけ晴れ間が見えたので、チャンスとばかり撮影に行っています。

そして丘の上は絶好の「お花見」スポット。

シーズン真っただ中ではお花見を楽しむ人々で賑わいます。

昔、親戚同士で集まってここでお花見をしましたが、当時子供だった自分としてはちょっと退屈だったかな。

(大人たちは酔っぱっぱー🤪で、お喋りに花が咲いておりました。)

また、このエリアにはせせらぎが流れており、水遊びが楽しめるスポットでもあります。

付近には小さな滝もあり、水の音を聞きながら物思いにふけることも・・・。

いくつ年を重ねても、水と触れ合える場所にはワクワクするものです。

ちさと

お姉ちゃん、見守っててあげるから水遊びしてきなよ。

とよな

子供ちゃうわ!

冒険の森・展望台

それでは、「冒険の森」を目指して歩きます。

野外炊さん場

炊さん場の奥には、「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれた「千里の竹林」が。

その道中に、「野外炊さん場」がありました。

こんな場所で食べるカレーは、さぞ美味しいんだろうなと想像。

最後に野外で料理したのはいつだったか……中学生の頃か?

なんだかキャンプに行きたくなってきました。

北広場

千里中央公園の中でも、最も広い「北広場」

「南広場」と同じく、休日になると家族連れや友達連れ、カップルなどで賑わう場所です。

写真では木に隠れていますが、「冒険の森」もこの広場にあり、ローラーすべり台の音や子どもたちの声が聞こえてきます。

とよな

能書きはええから、はよ行くぞ!

ちさと

焦らないの。

冒険の森

・・・とよながせっつくので、「冒険の森」を見ていきましょう。

「冒険の森」と言えばやっぱり「長いローラーすべり台」!

自分も子供の頃に滑ったことがありますが、その迫力や爽快感は半端ではなく、ちょっとしたジェットコースターに乗っているような気分でした。

ほかにも迷路のようなジャングルジムや障害物に阻まれた通路など、面白いコースがあちこちにあり、まさに冒険が楽しめる場所です。

「冒険の森」が登場した時期ですが、調べてみましたが情報が見つかりませんでした。

しかし自分が小学生の頃にはすでにあったので、少なくとも30年以上前から存在していることになります。

服部緑地「こどものらくえん」と同様に、世代を超えて多くの人に親しまれている場所だと思うと、なんだか感慨深いものがあります。

本当は自分もここで遊びたいところですが、周りの人の目もあるので断念。

思えば子どもの頃は、よく外に遊びに出ていました。

植え込みの中に入り込んだり、草むらで寝転んだり、橋桁の下に潜り込んだり・・・。

今ではできないことや、今の時代だと少し話しにくいような遊びもしていたなと、ふと思い出します。

当時の自分が見た世界はとても広く、このアスレチックも遊園地のように感じたものです。

展望台

さて、これは「展望台」へ続く階段ですが・・・厳重に封鎖されておりました。

フェンスの周りに木々が生い茂っており、なんだかちょっとした「ディストピア感」さえ感じます。

とよな

イテテ、背中が・・・
お前、スピード出し過ぎやねん!

ちさと

ゴ、ゴメンねお姉ちゃん。

この展望台は、1968年の千里中央公園開園時から存在する施設です。

当時はここから千里ニュータウンや大阪万博の予定地を一望でき、多くの人が訪れていたそう。

皇室が訪れ、景色を眺めたという記録も残っています。

しかし、2018年の「大阪北部地震」で損傷を受けたことから、安全面の理由で閉鎖され、現在は利用できない状態となっています。

ちさと

上れないのか・・・残念。

とよな

ええ景色が見られそうなのになぁ。

展望台の今後については、存廃も含めて検討が進められているようです。

千里中央公園の象徴とも言える歴史ある施設なだけに、自分としては残ってほしいと願うばかり。

この展望台を含む北広場一帯は、今後再整備が予定されているとのことで、その在り方に期待したいところです。

未来へ進み行く公園

今回「千里中央公園」を散歩して感じたのは、未来に向かって変わりつつある場所だということでした。

特に「1000RE SCENES」の存在は大きく、イベントの開催や利便性の向上によって、以前よりも活気のある公園になってきているように感じます。

また、ローラー滑り台のある「北広場」も今後整備が進められるとのことで、この公園を含む「千里中央」周辺は、これから「公園都市」としての側面がより強くなっていくのではないでしょうか。

豊中市に新たな名所が誕生する可能性を感じつつ、その変化をこれからも見守っていきたいところです。

その過程を記録していけるよう、「ぷらとよ」も無理なく続けていこうと思います。

とよな

よっしゃ、もうひと滑り行くぞ!

ちさと

今度はロングコースに行ってみようよ。

アクセス・その他情報

千里中央公園

所在地

大阪府豊中市新千里東町3丁目9

地図
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この記事を書いた人

大阪府豊中市在住。
散歩がてら地元の魅力を発信しようと、ブログ執筆を始めました。

無理しないよう、ゆるく活動しています。

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