さて、最近「ぷらとよ」に新たな目標ができました。
それは、「豊中市全町踏破!」
豊中市にある100以上の町を実際に歩き、それぞれの町の魅力や、何気ない風景を記録していこうという企画です。
記念すべき第1回は、豊中市西部に位置する「箕輪(みのわ)」。
今回は、そんな箕輪の町をぷらっと散歩してきました!
今回の散歩ルート
箕輪は大きく分けて、「超光寺」や「如来寺」がある住宅地と、「大阪国際空港」に近い工業エリアの2つに分かれています。
今回のスタート地点は、超光寺近くの駐車場。
超光寺周辺の住宅街から千里川沿いを歩き、最後は工場や倉庫が立ち並ぶエリアへと向かいます。
ちさと住宅地に工業エリアだって。
いろんな景色が見られそうだね!



飛行機とか見れるかな!
住宅地を歩く。
超光寺


境内には入れなかったため、塀の外から一枚撮影しました。
鐘が見え、その奥には立派な建物も。
こちらが本堂でしょうか。
源氏方の武将ゆかりの寺
この超光寺には、「平家物語」の「扇の的」で知られる弓の名手、「那須与一(なすのよいち)」が出家したという伝承が残されています。
伝承が事実だとすれば、屋島の戦いで活躍した与一は、一体どのような経緯で豊中の地へたどり着いたのでしょうか。
そんな遠い昔の出来事に思いをはせながら、お寺を眺めてみるのも面白いかもしれません。



めっちゃまぶしそうな名前の寺やけど、由来とかあるんか?



名前の由来はわからないけど、古い郷土資料「豊島郡誌」には、箕輪の東村に超光寺があったという記録が残されているよ。
千里川沿いを歩く。


川の流れる音を聞きながら、千里川沿いを南へ進みます。
写真の奥に見えるお寺が「如来寺」です。
如来寺は、弘仁3年(812年)に「弘法大師・空海」によって創建されたと伝えられています。
弘法大師といえば、同じ豊中市内の刀根山付近にある「北谷の井戸」にも、ゆかりの伝説が残されています。
離れた場所に、同じ人物にまつわる伝承が残されているというのも、歴史の面白いところですね。
親水公園


途中、河原へ降りられる階段が整備されていました。
こういう場所を見つけると、つい降りてみたくなるのが散歩人の性(さが)。
せっかくなので、水辺に生き物がいないか覗いてみましょう。


川を覗いてみると、大きな魚が泳いでました。
水は緑がかっていて透き通っているとは言い難いものの、魚は元気に泳いでいます。



日向ぼっこしてるカメを見つけたよ。



こっちにはカエルがおったで!


現在は穏やかに流れる千里川ですが、かつては洪水や氾濫を繰り返し、「暴れ川」と呼ばれていたそうです。
特に1967年(昭和42年)の集中豪雨では大きな被害が発生。
これをきっかけに、蛇行していた川の流れを直線化する大規模な改修工事が行われ、洪水や氾濫は大幅に減少しました。



ただし、2026年8月の大雨では実際に千里川の水位が氾濫危険水位に達したから、今でも油断は禁物だね。



川沿いに設置されたスピーカーが鳴ったら、すぐ川から離れなアカンな!
箕輪豊公園
しばらく歩くと、左手に「箕輪豊公園」が見えてきました。
小さな遊具のあるスペースと、少し広めの広場が小道でつながった、ちょっと変わった形の公園です。
こういう公園を見つけると、立ち寄らないわけにはいきません。


花壇では、2匹のアゲハチョウが花の蜜を奪い合うように飛び回っていました。
一匹が蜜を吸っているそばで、もう一匹が「ワシにもよこせ!」と言わんばかりに飛びまわっており、なんとも面白い光景でした。
アゲハチョウの社会にも、いろいろあるのかもしれません。



親子とか兄弟とかかな!



もしかすると求愛行動かもね!





お!
「花いっぱい大作戦」発見!





2花いっぱい大作戦発見!





3花いっぱい大作戦発見!



単位かな?
「とよなか花いっぱい大作戦」は、市民をはじめとした豊中に関わる人々の手で町を花いっぱいにし、人が集い、笑顔あふれる豊中を目指すプロジェクトです。
今回の3つを含め、これまでで計5花いっぱい大作戦を見つけています。


まだ暑さの残る10月初旬ですが、木々は少しずつ色づき始めていました。
夏には青々と茂っていた葉も、徐々に落ち着いた色合いへと変わりつつあります。
こうした何気ない風景の変化に、秋の訪れを感じますね。


公園の一角に置かれた謎の石。
RPGでは、調べたら隠しアイテムが落ちているパターンのやつです。
こういう意味深なオブジェは散歩人の大好物😊



見ろ、ストーンヘンジや!!
右の切株に供物を置いて、左の舞台(平べったい石)で踊りを踊るとUFOが・・・



やってみてよ。



嫌~よ。
工業エリアを歩く。


「走井北」交差点。
この大きな交差点が、住宅街と工業エリアを分ける一つの境目になっているようです。
この先を進むとそれまでの住宅街とは打って変わり、工場や物流施設が立ち並ぶ風景が広がります。


大手製薬会社や運送会社の物流倉庫が軒を連ね、大型トラックが頻繁に行き交っています。
これまで歩いてきた住宅街とは違い、車両の往来が多いエリアです。
周囲の交通に十分注意しながら、散歩を続けます。



さっきとはだいぶ雰囲気変わったな!



車に気を付けようね。


そんな工業エリアの一角にも公園がありました。
物流倉庫や工場に囲まれた少し特殊な立地ですが、園内には休憩スペースや遊具、小さなグラウンドが設けられています。


複合遊具は、長らく使用禁止になっている様子。
老朽化など、安全上の理由によるものでしょうか。
それにしてもこの公園、子どもたちの遊び場というよりは周辺で働く人々の憩いの場としての側面が強いのではないかと、つい想像してしまいます。
忙しい仕事の合間、缶コーヒーを片手に公園のベンチでひと休み。
ふと見上げれば、青い空。
「ああ、清々しいなぁ……」



何言うてんねん。


「福山通運」さんの物流センター。
「西濃運輸」さんのトラックも見かけました。
どちらも職業柄、日頃からお世話になっている運送会社さんです。
さて、歩いているうちに「大阪国際空港」の敷地にもだいぶ近づいてきました。


自動車工場の並びを抜け、ふと右を見るとプロペラ式の旅客機を発見!!
「デ・ハビランド・カナダ DHC-8」と呼ばれる70席前後を備えた旅客機で、今は国内線で運航しているんだそう。
点検中でしょうか・・・何はともあれ、珍しいものを見ることができました!



うおーっ!!
生飛行機やー!!



トラックとの対比で、ずいぶん小さく感じるね。


しばらく歩いて到着したのは、滑走路の下を通る「空港地下道」。
この地下道を抜けると、そこには兵庫県という別世界が待っています!
そして、ここが今回の散歩の終点。
道はまだまだ続いていますが、この先は箕輪を離れてしまうため、続きはまたのお楽しみということで。
今回はここで引き返すことにします。



引き返すんかいな!
この先もおもろそうなトコいっぱいあるのに!



今回は1町ずつ歩く企画だから。
歴史と産業が共存する町。
全町踏破企画の第1弾から、早速ボリュームたっぷりの記事になってしまいました。
超光寺や如来寺といった歴史あるお寺が佇む住宅街から、大阪国際空港に隣接し、物流や製造業を支える工業エリアまで。
同じ町でありながら、まったく異なる2つの顔を持つ箕輪。
歴史に触れ、自然を観察し、地域の産業を身近に感じることができた、充実した散歩となりました。



次は「刀根山元町」を散歩するで!



乞うご期待ください!









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